養成課程の卒業生である投稿者が、
「もし自分がもう一度受けるなら」
という目線で、
日本国内にある全15校の
養成課程・登録養成課程を
徹底的にリサーチして
特徴や出願状況をまとめています。
動画全体の要点と、
全15校の分類・特徴は以下の通りです。
養成課程の基本概要
メリット
一次試験合格者が
養成課程(半年〜2年)を卒業すると、
2次筆記試験と実務補習が免除され、
診断士登録の権利が得られます。
実際の企業を相手にした
計5回の「診断実習」など、
非常に実践的な
コンサルティング経験を積めるのが魅力です。
新たな動向(2024年時点)
2024年10月に
新しく1校が登録され、
全15校体制になりました。
また、
全体的に学費が値上がり傾向にある点や、
試験でのグループディスカッション(討論)が
減少傾向にある
(個人面談を重視する流れ)
といったトレンドも紹介されています。
全15校のジャンル別特徴
① 平日昼間・半年コース(仕事は休み、短期集中で取得)
中小企業大学校 東京校
派遣元の企業(金融機関など)からの受講生が多く、
春開講分は早めに埋まる傾向があります。
日本生産性本部(投稿者の出身校)
費用は約275万円。
9泊10日の合宿実習が5回ありますが、
その宿泊費や交通費が含まれているため、
トータルで考えると良心的です。
札幌商工会議所
費用が約235万円と比較的安価。
本州から単身赴任(下宿)の形で
夏の札幌に滞在しながら通う
選択肢としてもおすすめです。
② 平日昼間・1年コース
法政大学 大学院
昼間通学の1年間。
学費が値上がりして
約312万円と最高峰ですが、
専門実践教育訓練給付金の対象
(上限あり)とみられます。
③ 平日夜間+土曜・1年コース(働きながら最短で取得)
ハリウッド大学院大学(メイ・牛山学園)★新規校
六本木ヒルズにあり、
2024年10月に新設された注目校。
働きながら1年で取得できるため
人気化が予想されます。
費用は250万円
(実習の交通費・宿泊費は別途)で、
学費の一括前納が必要です。
日本マンパワー
働きながら通える人気校。
選考試験に
「一次知識の確認テスト」や
「グループ討論」があるのが特徴です。
日本工業大学 大学院
診断士資格と同時に
MOT(技術経営修士)が取得可能。
学費は約250万円。
中部産業連盟(愛知県)
東海エリアで
働きながら通える貴重な選択肢。
選考には筆記試験があります。
大阪経済大学
関西圏で夜間・土曜に通える1年コースです。
④ 夜間・土日・2年コース(MBA等の学位も同時に取得)
東洋大学 大学院
診断士 + MBAの取得が可能。
出願時に「研究計画書」の提出が必要です。
千葉商科大学 大学院
経営管理修士の学位が取得可能。
駅からバス移動になる立地がややネックです。
城西国際大学 大学院
診断士 + 修士号。
出願にあたって
「推薦書」の提出が求められるのが特徴です。
兵庫県立大学 大学院
公立大学院のため、
全校の中で
学費が最も安い(約100〜110万円前後)のが
最大のメリット。
診断士 + MBAが取得できます。
関西学院大学 大学院
診断士 + MBA。
本校は兵庫ですが、
大阪(梅田など)のサテライトで受講可能です。
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※この動画の情報は
2024年11月10日時点の調査内容に基づいています。
専門実践教育訓練給付金の適用条件や
最新の募集要項・学費については、
検討の際に
必ず各学校の公式ホームページをご確認ください。
一次試験合格後に
2次筆記試験を受けずに
診断士登録を目指せる
「登録養成課程」について、
実際に通っている受講生
法政大学大学院のあやのさん、
日本マンパワーのトラミさん
をゲストに迎え、
カリキュラムや過酷なスケジュール、
学習内容の実態を
対談形式で赤裸々に語っています。
動画全体の要点と、
両校のリアルな実態・特徴は以下の通りです。
1. 養成課程全体の共通ルールとハードさ
出席・単位要件が超厳格
中小企業庁の定めに則って運営されているため、
出席時間などの管理が非常に厳しく、
「留年」という概念がほぼありません。
自己都合による体調不良などで欠席すると
振り替えのために追加費用が発生したり、
最悪の場合は支払った学費や努力が
すべて水の泡(修了不可)になるリスクがあるため、
絶対に休めないプレッシャーがあります。
受講生の層
年齢層は
20代半ばから70代までと非常に幅広く、
ボリューム層は30代〜40代です。
様々なバックグラウンドを持つ同期が
フラットな関係でリスペクトし合い、
若手がIT・資料作成をサポートし、
ベテランが発表内容のまとめを支えるなど、
世代を超えた深い繋がりが生まれます。
「行って後悔している人はいない」
どちらの学校の受講生も
非常にポジティブで熱い思いを持っており、
やりきれる情熱がある人にとっては
間違いなく人生の大きなターニングポイントになる環境です。
2. 「法政大学大学院」の実態(全日制・MBA同時取得)
スケジュール
月曜日から土曜日まで
ギチギチに授業が詰まっています。
朝1限(8:50〜)から始まり、
夜間の社会人向けMBA科目を
自主的に選択すると、
終わるのが
夜22:00になることも珍しくありません。
貴重な日曜日も
課題の消化に追われ、
「人生で一番忙しい」
と語るほど
仕事以上のハードさです。
カリキュラム
①座学の授業
②実在する企業への「診断実習」
③修士論文(プロジェクト発表)
のためのゼミの3本柱で構成され、
診断士資格と同時に
MBA(経営学修士)を取得できます。
課題の特徴
いわゆる個人向けの宿題よりも
「グループワーク(チーム発表)」
がほとんどのため、
授業時間外にチームで集まって
資料作成や議論を行う負担が
非常に大きいです。
診断実習
1年間で計5社
(春に2社、秋に3社)
の診断を行います。
ネットの情報だけでなく、
足を使って
競合調査やベンチマーク調査を行う
フィールドワークを重視しています。
7〜8人のチームに対して
教員とアシスタントの計2名が
手厚く密着サポートしてくれます。
後半(3社目以降)は
自分の興味のある業種を希望して
選ぶことも可能です。
おすすめポイント
会社を休職・退職して
「排水の陣」で来ている熱量の高い仲間や、
夜間の社会人MBA生との
強固なネットワークを得られることが
最大の財産になります。
3. 「日本マンパワー」の実態(働きながら1年で取得)
スケジュール
火曜日・木曜日の夜間(18:40〜22:00)と、
土曜日(10:00〜17:40)の
週3日・1年間のカリキュラムです。
カリキュラム・講師陣
講師にはマンパワーの卒業生や
現役の中小企業診断士が多く、
「独立後にどう動くか」
といった
実践的かつ生々しい内容の授業が豊富です。
平日の休みが必要な罠
「働きながら通える」
のが最大の売りですが、
実在する企業へ訪問する
「診断実習」の期間だけは、
平日の昼間にヒアリングなどを行う必要があるため、
平日に有給休暇などを取得して
スケジュールを確保する必要があります。
課題の特徴
法政とは対照的に、
事務局が
「働きながら通う大変さ」
に配慮してくれているため、
家に持ち帰ってやるような
個人の宿題はほとんどありません。
診断実習
製造業や流通業、
サービス業など
計5社をバラエティ豊かに診断します。
あえて
「最初に財務情報を開示してもらえない環境」
での診断を経験するなど、
実際のコンサルティング現場を想定した
非常にリアリティのある設計になっています。
なお、チームで配属されるため、
受講生が自分で見たい業種を選ぶことはできません。
おすすめポイント
キャリアを中断せず、
これまでの収入と
現在の仕事を確保したまま、
最短の1年間で診断士の資格を取得できるため、
職場の理解が得られる社会人には
ベストな選択肢です。