- 2018/02/19
予備校や参考書では
2次試験はまずSWOT分析で考えようと教える。
が、斎尾裕史さんはそれをおススメしない。
なぜならSWOTはその事例の状況を分析するための
1つの手段に過ぎないから。
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ではどうするかというと
各設問を読んで、
それに対応する与件文に色分けライン引きをする。
設問1から順番に、赤、青、オレンジ、緑など。
設問2が1と重複する場合は
アンダーラインとマーカー塗りで分かるように。
彼はこの作業を「各設問に切り分ける」と呼ぶ。
基本的に与件文には無駄(な情報)がない。
必ずどれかの設問に関係することが記載されている。
次に切り分けた与件文を図示し整理する。
そして簡単な下書きをする。
解答用紙に書いては消してを繰り返すのはNG。
グチャグチャで採点者が読みにくくなるから。
解答用紙に答案を記入する前に
全体を見渡して整合性を図る。
試験時間80分のうち
半分経過後の40分~50分を目安として
答案を書いていく。
字数制限の中の解答なので
文章力が試される。
それは日頃の練習と模擬試験で慣れましょう。