- 2021/03/14
本動画は
「なかなか覚えられない、
忘れてしまう原因は
記憶力ではなく
『記憶の出口』
(アウトプット/取り出す作業)
を使っていないこと」
とし、
脳が勝手に情報を定着させ始める
7つの習慣について
詳しく解説されたコンテンツです。
根本原因は「記憶の出口(アウトプット)」不足
入り口と出口の違い
「読む・見る・聞く」は
知識の入り口(インプット)に過ぎず、
「思い出す・書く・話す」が
出口(アウトプット)である。
脳の選別基準
脳は
「情報を入れた回数」
ではなく、
「情報を外に取り出した回数」
(後で必要になったか)
によって
情報を長期間保存するかどうかを判断している。
読み返しの罠
何度も読み返す勉強法は
「理解した気」(安心感)
になるが
定着率は低い。
実験でも
「1回読んで思い出す練習をしたグループ」
の方が
定着率が著しく高かった。
脳が勝手に覚え始める「7つの習慣」
① 本や動画を「閉じたら3つ思い出す」
1つの章や動画を読み(見終えたら)
本や画面を閉じて
「内容の要点を3つ」(30秒でOK)
何も見ずに思い出す。
(または人に話す)
「思い出せない」
という
脳への負荷こそが
記憶を強力に定着させる。
② 調べ物は1箇所に記録し、「検索する前にそこを探す」
すぐググって得た情報は
記憶に残りにくい。
調べた結果を
メモ1箇所にまとめ、
次回同じ場面になったら
「検索する前に自分のメモを思い出して探す」
(思い出す練習)
調べた直後に
1回実際に使ってみることも有効。
③ ノート・まとめは「質問の形(穴埋め)」で残す
綺麗に書き写す作業は
脳が文字を追っているだけで
記憶の作業になっていない。
ノートの見出しを
「〜とは何か?」
という
質問の形にしたり、
大事な部分を
「穴埋め」(空欄)にすることで、
開くたびに
「思い出すテスト」へ変える。
線を描いたら理由を一言添える。
④ 白紙に書き出し、声に出して「取り出す練習」をする
「知識をしまう作業」
と
「取り出す作業」
は別物。
本番で出てこないのは
取り出す練習をしていないから。
(緊張で出口が狭まる)
白紙に書き出してみる(3分テスト)、
誰にも見られない場所で
声に出して説明する、
本番と同じ形(問題を解く・話す)で練習する。
⑤「その日・翌日・1週間後」の3回に分けて思い出す
エビングハウスの忘却曲線が示す通り、
人間は覚えた直後から急激に忘れる。
1日で完璧に詰め込むのではなく、
「その日(寝る前1分)」
「翌日」
「1週間後(カレンダー等にリマインド)」
の3回に分けて
「忘れかけたタイミングで取り出す」
ことで、
最も効率よく長期記憶へ定着する。
⑥ 人の名前は「その場で3回使って」意味と結びつける
名前(音)は
特徴や意味と結びついていないため
最も忘れやすい情報性質を持つ。
会話の中で
「〜さん」と
自発的に3回名前を呼び、
既存の知人や
特徴(眼鏡の〜さん等)と結びつける。
⑦ 学んだら「24時間以内に1回使う」
新しい知識を知って終わりにせず、
24時間以内に
1回だけでも実際に試す・実行する。
「知っている状態」
を
「使って経験にした状態」
へ変えることで、
知識が一生モノの記憶として定着する。
まとめ
覚えるために必要なのは、
入り口(インプット)を広げることでも
記憶力を鍛えることでもなく、
「頭の中にあるものを外に取り出す
(出口を通す)
回数を増やすこと」
だけです。
「本を閉じて3つ思い出す」
「検索前にメモを探す」
といった
数秒・数分の
小さなアウトプット習慣を取り入れることで、
年齢に関係なく
知識を思い通りに
定着・活用できるようになると
締めくくられています。