2013年(平成25年) 事例Ⅰ答案 クレアール

https://sindansiken.xyz/2013-1/

第1問
（設問1）
「バリューチェーンの上流工程である企画・開発の機能を内製化及び強化し、商品の高付加価値化を図り、販売促進策と連携して既存顧客を深耕することに留意することが必要。」79字

（設問2）
「少数の正規社員の体制でも付加価値を付与できる業務を見直し、そこに経営資源を集中する。それ以外の業務は外注する戦略を継続する。社内業務の標準化を図り、組織資産として共有できる仕組みを構築する。」95字

第2問
（設問1）
「理由は、顧客と同様の趣味志向や価値観による共感性をベースとした顧客対応力と顧客対応上のマナーやサービス面で一定レベルの対応を即戦略として期待できるため。」76字

（設問2）
「評価制度および優秀な非正規社員の正規社員への登用制度を導入することで、評価・登用による承認欲求の充足と一定の権限付与による自己実現の欲求の充足を図り、非正規社員全体のモチベーションの向上に配慮する。」99字

第3問
「理由は、今後の長期的な成長を見据え、自社独自の社風や業務方法に順応させやすく、比較的低固定費で雇用できる新卒正規社員を生え抜きで育成する必要性を感じ始めたため。」80字

第4問
「理由は、A社内において商品開発機能が確率しておらず、専門業者に顧客データベース構築を委託する際に、顧客ニーズの把握に必要な要素の依頼がなされていなかったため。」79字

別解
「理由は、商品企画や商品開発に経営資源が投下されてこなかったため、新商品開発に資する情報はあっても、A社内で当該情報を活用できる機能・体制が未熟なため。」75字