2016年(平成28年) 事例Ⅰ答案 橋詰秀幸

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第1問

設問1
「要因は、一貫制作体制と高い印刷技術の蓄積を活用しアルバム事業・美術印刷事業等シナジー効果ある事業展開したこと、社員教育に注力し人材力により企画力・デザイン力を強化向上させ他者と差別化できたこと、である。」100字

設問2
「要因は、中核事業で蓄積してきた高い印刷技術や印刷精度とはシナジー効果の薄い事業多角化であったこと、また、複数事業の展開にも関わらず機能別組織であったため社員の人材力を活かしきれなかった、である。」99字

第2問

設問1
「留意する点は、従来の間接営業から脱却し、少子高齢化を見据えて子供や定年退職者を含めた学校・美術館・企業・一般消費者に対しIT・大都市営業所等を活用し高い技術を訴求しつつ、直接営業できる営業力の強化である。」100字

設問2
「理由は、学校アルバム以外の市場の需要を掘り起こすことのできる事業運営体制とするため、事業別組織にした事業毎の専門性の強化と、人材流動化による情報ノウハウの共有によるシナジー効果の向上を図ったことである。」100字

第3問

「採用面で「社員は宝」の理念とリストラを考えない安心感を訴求した募集、処遇面で新卒社員研修やOJT、女性社員への産休や時短制度、職種変更への配慮等社員のモラールを高め、忠誠心を確保する制度導入が有効である。」100字

(引用:橋詰秀幸さんの著作)

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