- 2022/01/14
試験直後の受験生に向けて、
TACの講師陣
(松田講師・山川講師・谷中講師)が、
2次試験の各事例(事例I〜事例IV)の
出題傾向、難易度、解答の骨子、
そして受験生が悩んだであろうポイントを
詳しく解説しています。
各事例の分析ポイントと
重要パートへのタイムスタンプは以下の通りです。
1. 【事例I】組織・人事に関する事例(講師:松田氏)
事例I・事例IIの全体概況:[00:02]
3代目への事業承継や環境変化への対応がテーマ
第1問:[06:29]
2代目が印刷工場を持たない
「ファブレス化」を行った理由の分析
第2問:[15:52]
未経験の3代目に
デザイン部門の統括を任せた理由
(経営者教育と事業変革)
第3問:[24:01]
広告制作業へ業容拡大したことによる
利点(シナジー)と
欠点(経営資源の分散)
第4問:[30:46]
外部の協力事業者との一時的な連携から、
長期的な「戦略的提携」への発展
第5問:[38:50]
3代目が全社の経営を引き継ぐ際の
長期的な課題と解決策(営業力の強化)
2. 【事例II】マーケティング・流通に関する事例(講師:松田氏)
事例II 全体概況:[47:38]
豆腐の製造販売業が舞台。
ネット販売と移動販売の拡大が目的
第1問:[48:13]
ネット販売立ち上げ・移動販売拡大に向けた
「SWOT分析」の根拠選び
第2問:[58:57]
Y社とのコラボによるネット販売戦略
(誰に、何を、どのように売るか)
第3問:[01:05:39]
フランチャイズ方式による
移動販売での「置き配」導入と高齢者対応
第4問:[01:14:32]
主婦層獲得を目指した
製品戦略
(和菓子店との共同開発)と
コミュニケーション戦略
(SNS/メッセージアプリの活用)
3. 【事例III】生産・技術に関する事例(講師:山川氏)
事例III 全体概況:[01:25:48]
革製バッグメーカーが舞台。
設問の制約条件と根拠の対応付けが難解
第1問:[01:28:42]
カバン業界におけるC社の強みと弱み
(事業構造面や技術面)
第2問:[01:33:20]
受託生産品の製造工程
(裁断・縫製・仕上げ・検品)
の効率化における課題と対応策
第3問:[01:50:24]
自社ブランド製品の開発強化に向けた
「製品企画面」と「生産面」の課題
第4問:[01:58:00]
直営店事業展開における2つのアイデアの選択
(高級手作り志向の選択とOJTによる若手育成)
4. 【事例IV】財務・会計に関する事例(講師:山川氏)
事例IV 全体概況:[02:10:03]
計算量が非常に多く、
時間内に処理するのが困難だった難問年
第1問:[02:10:50]
経営分析
(初めて
「優れている指標2つ」
「課題となる指標2つ」
の計4つを指摘させる形式に)
第2問:[02:21:13]
レジの取り替え投資に関する
キャッシュフロー計算と
NPV(正味現在価値)の判定
第3問:[02:43:43]
CVP分析
(目標利益を達成するための
年間販売量の計算、
条件変更に伴うケース分け)
第4問:[02:47:38]
ネット通販への一本化による
短期的な財務メリットと、
移動販売継続の長期的な意義(地域貢献)
💡 講義を視聴する際のアドバイス
講師陣は一様に
「80分という限られた試験時間の中で、
どの根拠をどの設問に配分するか
(与件文の紐付け)が
非常に悩ましい試験だった」
と言及しています。
ご自身の再現答案と
TACの模範解答を比較する際は、
単に
「キーワードが合っているか」だけでなく、
「なぜその講師が
その与件文のフレーズを
その設問の根拠として選んだのか」
というプロセス(因果関係)に着目して
視聴すると、
記述対策の深い復習になります。